競輪

【小倉競輪(ナイター)FⅡ】林真奈美は責任感の塊「地元の番組に穴をあけられない」強行日程も笑顔で参戦

<記者コラム・森川和也の追走一杯>
 今期も残すところあと1カ月。各選手の疲労もピークを迎えつつあるが、そんな中でも気丈に振る舞うのが林真奈美だ。前々回別府から中1日で玉野に出向くと、今回は中2日の追加。とんでもない強行日程だが「連絡を受けて悩んだけど、選手が足りないとのことだったので追加を受けました。地元の番組に穴をあけられませんから」と笑顔を見せた。

 4月の地元GⅠオールガールズ・クラシックは、左肩の靱帯(じんたい)を痛めてからの復帰戦。結果は5、4、2着で最高のパフォーマンスを発揮することはできなかったが、その後は3連続優出と奮闘中だ。「一走一走、目的を持って走れている。まだ100%には戻っていないけど、しっかりとつくり直して上を目指したいですね」。尽きることのないチャレンジャー精神で過密スケジュールを乗り越える。

 ▼9R(森川康輔)近畿勢を出して3番手捲りの展開に持ち込めれば十分に勝機あり。1―5―347。
 ▼12R(吉本哲郎)1番車の宮本隼輔の仕掛けに乗って直線で伸びる。5―1=234。

疲れを感じさせない林真奈美

 

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena

関連ニュース

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena