競輪

【岸和田競輪・GⅠ高松宮記念杯】古性優作が近畿トリオの番手から大会V3へ

準決12Rを制し、高松宮記念杯3連覇へ王手をかけた古性優作

 岸和田競輪のGⅠ「第75回高松宮記念杯」は15日、東西2個レースずつ、合計4個レースの準決勝が行われた。

 東日本からは9Rで松井宏佑の番手から出た北井佑季と、北井を追走する形となった小林泰正がまず決勝へ。11Rでは深谷知広マークから自力発動で前団を捲り切った郡司浩平と郡司後位の和田真久留がワンツー。11Rで3着の新山響平と合わせて5人が決勝に進んだ。

 西日本は4人がファイナルに進み、うち3人が地元地区の近畿勢。10Rでワンツーだった脇本雄太―南修二と、12Rで寺崎浩平の番手から出て1着の古性優作。もう一人は12Rで近畿3車の後位となった桑原大志で、直線で2着に突っ込んで勝ち上がった。

 16日の最終12R決勝は、郡司―北井―和田の神奈川勢と、脇本―古性―南の近畿、新山―桑原の即席コンビの3分戦で、小林は単騎。優勝賞金4790万円と年末の静岡GP出走権を懸けた戦いは、3連覇を目指す地元の古性が本命。

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena

関連ニュース

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena