【佐世保競輪・FⅠ】勝率差で初日特選漏れの樫山恭柄「実は2回目なんです…」
今節のA級競走得点第7位は89.50で、田口裕一と樫山恭柄が同率。ただ、勝率は田口が21.7%であるのに対して、樫山は10.3%。初日A級特選の6番車は田口がつかんだ。
シード入りを果たした田口は笑顔で前検入り。「良かった~。5回くらい、あっせん状況を確認しましたよ(笑)。自分より得点のある選手が追加で来ないか不安で」と満面の笑みで心境を語った。
一方の樫山は苦い表情で報道陣の前に現れた。「勝率差での特選漏れは2回目。去年の青森だったかな。今回は(松本)秀之慎君に一周半行かせます(笑)。1着で悔しさを晴らします」。その青森では来期S級に昇級する昼田達哉をマーク。別地区ながら突っ張った昼田を見事、差し切ってみせた。初日4Rは松本の先行策から直線で抜け出すかもしれない。▼4Rは樫山のアタマに期待。5―7―34、5―1=7。
▼10R(大西祐) 今節はS級勝負駆けで気合は入っている。単騎一撃で高配当演出となるか。3―27―1247。