久留米競輪でGⅢ「中野カップレース」22日開幕/宮杯Vの北井佑季も参戦/クオカ10人に
久留米競輪で22~25日に開かれるGⅢ開設75周年記念「第30回中野カップレース」のPR隊(久留米市商工観光労働部の家中隆大主任主事ら)が17日、福岡市・天神の西日本スポーツを訪れ、「節目の数字が重なった記念のレース。選手と触れ合える機会もあり、ぜひ生の迫力を楽しんでほしい」と来場を呼びかけた。売り上げ目標額は57億円。
今大会には古性優作(大阪)や松浦悠士(広島)、新山響平(青森)のSS班3人をはじめ、直前のGⅠ高松宮記念杯を制した北井佑季(神奈川)ら南関東勢、スピードを誇る犬伏湧也(徳島)ら四国勢、成長著しい嘉永泰斗(熊本)ら九州勢と各地の強豪がそろい、激戦必至だ。
九州勢は嘉永のほか、73周年記念優勝の北津留翼(福岡)や伊藤颯馬(沖縄)、岩谷拓磨(福岡)を軸に、優勝を狙える陣容で迎え撃つ。久留米がホームの野田源一、吉本卓仁、田中誠、坂本健太郎の走りにも注目だ。
PR隊に加わったキャンペーンガールの兼崎悠愛(ゆあ)さんは「競輪界のレジェンド中野浩一さんの名を冠した久留米の代表的レース。次世代を担う選手とともに、多くの新しいファンが増えることを期待しています」と笑顔で話した。
場内では22、23の両日に芝生広場の特設ステージでイベントを開催。クールポコ。お笑いライブ、スタジオMJのダンスパフォーマンス(22日)や仮面ライダーガッチャードショー、キンタロー。ものまねライブ(23日)など、家族連れで楽しめる催しが満載となっている。
開催期間中、レジェンドOBによるトークショーとレース展望会があり、第2発売所前特設ステージでのトークショーには中野浩一さんが連日登場。レース展望会には佐々木昭彦さんや内林久徳さん、山口幸二さんらが出演する。22日には、保護犬との触れ合いや保護犬や保護猫にまつわるクイズを楽しめる「わんにゃんフェスティバル」があり、元ガールズケイリン選手の高木真備さんが来場する。
また、電話・インターネット投票では、設定金額以上の購入で、最大10万円のキャッシュバックが当たる。イベント、キャンペーンの詳細は特設サイトで確認できる。
■プレゼント
久留米競輪は、GⅢ開設75周年記念「第30回中野カップレース」(22~25日)の開催を記念して、オリジナルクオカード(500円分)=写真=を西スポレースサイト読者10人にプレゼントする。希望者は、はがきに郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号を記入し、〒810-8721(住所不要)西スポレース部「久留米GⅢ記念クオカ」係へ。西スポレース部のX(旧ツイッター、「西スポレース部」で検索)でも応募は可能(西スポレース部のアカウントをフォローし、当該記事をリポストすれば応募完了)。締め切りは、はがきは6月27日必着、Xは27日午後11時。