【佐世保競輪・FⅠ】松本秀之慎―松本憲斗の親戚連係が実現
松本秀之慎と松本憲斗が初めて連係する。2人は昭和の時代から名選手を多く輩出した〝熊本・松本一族〟で、親戚関係。「同じあっせんはあるが、同じレースはない」。ともに競走得点90点超えのV候補で、決勝での親戚ライン結成が期待されていた。
準決は、3Rで先に登場した秀之慎が鐘3角カマシ先行で押し切り。4Rの憲斗は「プレッシャーになった」という中でも、激しい踏み合いを制して初日特選に続く連勝。決勝で、晴れて一族連係が実現する。
「人の後ろを回りたいな~」と番手を熱望した年長の憲斗が秀之慎をマークする。血縁同士らしい好連係で、ラインから優勝者を出してみせる。