競輪

【久留米競輪・GⅢ開設記念】「自分に脚があれば…」初日特選5着の北津留翼は2予で山崎賢人マーク

2日目に連係の北津留翼(左)と山崎賢人

 初日特選で嘉永泰斗をマークした北津留翼は5着に終わった。BSから仕掛けていく嘉永のスピードをもらって、直線で大外を強襲。残念ながら前が遠く届かなかった。「自分に脚があれば捲れていたでしょう」と悔しそうに振り返った。

 2予は7Rに登場。現在、ナショナルチーム(NT)で活動中の山崎賢人をマークする。「賢人君とは何度も連係はありますよ」。直近では、2022年12月別府FⅠの初日と最終日に連係。結果はともに山崎が逃げて、北津留が差してのワンツー決着だった。

 「賢人君は本物ですから。自分が付いていけるかどうかですね」と笑いながら不安を語るが、北津留もかつてはNTに所属し08年の北京五輪にも出場したスピードスター。新旧NTコンビが抜群の相性を見せつけて、ともに準決へ駒を進める。

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