競輪

【久留米競輪・GⅢ開設記念】黒沢征治が同期同県の森田優弥から位置取りを教わって快勝

 初日2Rは佐々木豪、梶原海斗らがそろった見応えある一戦だった。勝利したのは関東2車の先頭を務めた黒沢征治。3番手2角捲りで後位の杉森輝大を振り切った。

 周回は四国3車の後位で4番手。赤板で最後方から北日本2車が前に出たが、その次に前を抑えようとしてきた梶原―原井博斗の地元勢に合わせて上昇。鐘では地元勢に続く3番手を確保した。「あんまりやったことはない。森田優弥君から教わりました」。しっかり位置取りをしてから仕掛ける同県同期に助言を受けて、さっそく実践。うまくこなした。その後は落ち着いて流れに乗り、「2角から行くと決めていた」と、自分のタイミングで踏み出して白星発進を決めた。

 「前回の川崎で長い距離を行けた」と調子は上向き。当地は昨年12月に約2年ぶりの優勝を決めたバンク。相性を味方に勝ち上がって、復活をアピールしたい。

 ▼6R(黒沢征治) 最近はビッグレース出場が減っているが、数年前まで関東の主力自力型だった。「落車が多くてうまく踏めていなかった。徐々に良かった頃に戻ってきています」と表情は明るい。快スパートを決める。9―125―1235、5―9―1。

 ▼4R(不破将登) 佐伯亮輔に負けじとライン3車の望月一成が踏み上げれば流れは不破に。当地は昨年5月にFⅠ優勝を飾った得意バンク。2―35―134568。

2予6Rも自力勝負で勝ち上がりを目指す黒沢征治
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