競輪

【久留米競輪・GⅢ開設記念】菅田壱道「慎太郎さんに申し訳なかった」 準決は新山響平マーク

準決11Rで菅田壱道(左)は新山響平をマークする

 菅田壱道がリベンジに燃えている。佐藤慎太郎―佐藤朋也を連れた2予10Rは別線に警戒されて、誘導を切ることもできなかった。「20代にイジメられた。オヤジ狩りに遭いました。突っ張られたので、内からしゃくって行くしかなかった」。終BSで5番手を確保して巻き返しを図ったが、前が遠かった。

 菅田自身は4着でかろうじて勝ち上がったが、佐藤慎は6着で敗退。「自分だけのレースになって、慎太郎さんらに申し訳ない」とラインで勝ち上がれなかったことを大いに悔やんだ。

 「慎太郎さんからは『もう一度、切りに行かないと』と助言をいただいた。判断が難しかった」と、レース終了後も菅田の顔から悔しさは抜けず。準決は(新山)響平のハコじゃなかったら帰ろうかな」とSSとの再連係を熱望した。その願いは通じた。こうなったら、新山と2人で勝ち上がるしかない。

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena

関連ニュース

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena