競輪

【久留米競輪・GⅢ開設記念】伊藤颯馬が連勝、調子を上げて準決突破へ

 伊藤颯馬が今月16日に閉幕したばかりのGⅠ高松宮記念杯の疲れも見せず、むしろ調子を上げている。初日は終4角から仕掛けて10秒8の猛時計。2日目は佐々木豪が打鐘で一人で来たのを冷静に見て番手に入り、BSで徐々に車間を詰めながら追い込んで勝利。人気を二分した三谷竜生を敗退させるクレバーな立ち回りだった。

 「一人で来てラッキーでした。脚を使った割には最後もしっかり走れたので、状態はいい」。2予も、さらには岸和田の宮杯でも連係した園田匠は、「宮杯より仕上がっている」と太鼓判。GⅢ初制覇へ、まずは準決突破だ。

 ▼6R(新納大輝) 伊藤颯馬と同じ南九州勢。2日目は松本秀之介―田中誠の3番手から直線で外を伸びて2着。3日目は渡邉雄太を得て、S級勝負駆けを成功させる。4=3―1279、7―4―13。

 ▼9R(杉森輝大) 自力戦。ゴール直前で届く遅めの捲りを放つ。3―125―1257、3―1―8。

GⅢ制覇を目指すべく準決12Rを戦う伊藤颯馬

 

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena

関連ニュース

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena