競輪

【小倉競輪(ナイター)F Ⅰ】低迷期を脱した末廣快理「自分に追い風が吹くように」積極駆けでアピールだ

<記者コラム・森川和也の追走一杯>

 末廣快理がようやく本来の積極駆けを取り戻しつつある。2月川崎の落車と3月四日市の途欠で、95.38点まで伸びた直近4カ月成績も現在は91.58点までダウンしたが、「ようやく落車の影響がなくなった。もう一回、戻ってきている感じがしますね」と脚力、気力ともにみなぎっている。
 当地は2度目で、昨年2月の初登場は予選回りから3日間ともバックを奪取して(1、3、決勝4着)と旋風を巻き起こした。「そのときのイメージは残っているし、今回も自分に追い風が吹くように」と快走を誓っていた。▼5Rは捲り、カマシが主戦法の山本浩成と2分戦。三ツ石康洋が先頭の中四国勢を巻き込んでのペース逃げなら、逃げ切りも十分だ。3―256―256。
▼4R(中村翔平)2月に腰の手術をしたが、「もう何でもやれるようになってきた」と笑顔。小野俊之に託されたここは失敗は許されない。松岡晋乃介の好位に飛び付いて、4=2―136。

積極策が持ち味の末廣快理

 

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