【久留米競輪・GⅢ開設記念】単騎捲りの森田優弥は2着「3、4番手では優勝はないと仕掛けた」
■戦い終わって
森田優弥(2着)「すんなり九州の後ろが取れて、展開が向いた。颯馬君が出切れたらラッキー、出切れなかったらどこかに下りて勝負と思った。勝負どころで3、4番手にいても優勝はないと思って仕掛けた。(乗り越えたのは)結構ギリギリ。最後は力不足。全体的に脚を上げたい」
田尾駿介(3着)「松浦さんとは初連係。番手に付くことはめったにないので、いい経験になった。4日間の中で脚は一番良かった。新山君を乗り越えた時点で決まったと思ったが、ブロックを受けて…。接触はあったが最後まで踏めてよかった。競輪祭の権利が取れたのはうれしい」
嘉永泰斗(4着)「疲れは関係ない。颯馬のスピードがすごかった。単純に自分の脚がなかった。森田君に上を行かれた時は取り返しのつかないことになるなと思った。賢人さんが勝ってくれてよかった」
松浦悠士(5着)「ハンドルを狭めたからダッシュが良くなかった。賢人に一発もらったのが大きかったですね。いい時ならしのいでいた。でも、(本調子には)もうちょっとだと思いますよ」
新山響平(6着)「本当は突っ張るつもりではなかった。九州を出すつもりでいた。ただ、強く踏み過ぎてしまった…。それで立て直すのが遅れてしまった」
伊藤颯馬(8着)「賢人さんが勝ってくれてよかった。森田君が上から来て『あー』と思った(笑)。泰斗さん、次は前でお願いしますよ(笑)」
菅田壱道(落再入9着)「体は大丈夫です(何事もなかったように自転車を解体して、片付け作業に取りかかる)」