競輪

【武雄競輪(モーニング)FⅡ】初日の吉松直人は宮本隼輔の前で「自力自在」勝負

 吉松直人が前回に続いて、初日は自力で戦う。追い込み選手の印象が強いが、四日市の初日は単騎、2日目と3日目はラインの先頭で走って、見事優勝を果たした。「初日に捲りで1着だったので、2日目も自力に挑戦してみたかった。来月からはS級に戻るし、自力にチャレンジするいいタイミングと思って、今回の初日も自力自在で頑張ります」

 自力が出るようになったのは新しいフレームが大きいという。「調子は特に変わらず。2場所前の玉野で今村麟太郎君からもらったフレームを使っている。今までのフレームとサイズが違うが、『こんなに違うの』と驚いた」

 吉松の番手は自力が基本戦法の宮本隼輔が回る。「四日市2日目は宮本君と別線勝負だったけど、仲が悪いとかではない。僕が自力でやりたい気持ちがあっただけ。宮本君が僕のラインの3番手に付ける話も出たくらい」。前回は実現しなかった分、初タッグを組む今回は好連係を見せたい。▼7Rは吉松が好位確保から宮本を連れて捲り切る。1=7―235。

 ▼3R(高橋健太) 前を任せる吉原友彦が「前場所は高橋君の前で何もできなかった」と悔しさをあらわにした。奮闘は間違いない。吉原が別線に飛び付いて作る好展開をものにする。3―256―256。

初日特選は自力自在で戦う吉松直人
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