競輪

【小倉競輪(ミッドナイト)FⅡ】125期5人の中で船山真生が唯一の初戦1着「いい緊張感で走れた」

<記者コラム・森川和也の追走一杯>

 予選6Rは、125期のルーキー船山真生が突っ張り先行で初陣を飾った。赤板で内田淳を突っ張ると、鐘前の反撃も封じて最後まで粘り抜いた。
 前のレースまでに同期の3人が敗れていた。「やばいと思った。瀧川(幸広)さんは自分よりもタイムがすごくて絶対に強いはずなのに負けた。自分も7着するかと不安だった」とレース前の心境を振り返ったが、「今までにやったことがない」という突っ張り先行での押し切りに「いい緊張感で走れたと思います」と胸をなで下ろした。
 「脚の感じは分からなかったけど、次はもっとガツンと(アタリが)入ることを願っています」。準決の相手は前回伊東でパーフェクトVを飾っている神尾敬冬。さらなる強敵が相手だけに、状態をもう一段上げて連勝ゴールに突き進む。▼5R、松本充生との愛媛ワンツーなら4=3―5。
▼1R(ラモスレオ)緊張したにしても、瀧川幸広の負けっぷりがあまりにも悪かった。2日目もちぐはぐな組み立てになるようなら出番ありで、1=2―4、2―15―15。

初陣を突っ張り先行で制した船山真生

 

 

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