競輪

【別府競輪(モーニング)FⅡ】デビュー1年で別府3度目の望月嘉人が1、2班戦で初勝利

2日目に逃げ切った望月嘉人

<記者コラム・野口雅洋の1000円勝負>

 静岡の新鋭・望月嘉人がA級1、2班戦での初白星を挙げた。2日目2R、前攻めから突っ張り先行。人気だった上吹越直樹や中野真吾の動きを封じて押し切った。「どこから来ても合わせられるように心がけていた。初日は初の1、2班戦で緊張したが、2走目で落ち着いていけました」。

 「チャレンジのときの方が、変な緊張感がありましたね。上がったらチャレンジャーなので、しっかり自分の力を出し切ることを心がけていけます」。本格デビューからちょうど1年、東日本の選手なのにもう別府は3回目。チャレンジでは2度とも決勝に乗っており、「別府は好きです」とバンク相性も良さそう。最終日も白星で締めくくりたい。

 ▼5R(望月嘉人) 車番のいい滝本が自在戦。望月が先手を奪えば勝部は後方に置かれそう。6=3―全。

 ▼3R(田川辰二) 1月の落車で左膝の靱帯(じんたい)を断裂し4カ月欠場。「筋肉で補うために練習したら、以前よりもいい」と復調どころか成長。4―157―1257、5―4―1。

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