競輪

【小倉競輪(ナイター)FⅠ】ガールズ戦は児玉碧衣がV「勝てて自信になった」次走は松戸のフェスティバル

強豪をはねのけて2年連続で吉岡カップを制した児玉碧衣

 「第18回吉岡稔真カップ」ガールズの10R決勝は、地元の児玉碧衣(29)=福岡・108期・L1=が2角6番手から11秒8の捲りで1着。2年連続で吉岡カップを制覇した。

 今節好調だった山原さくらが鐘4角から叩いて主導権。児玉はHSで6番手に置かれる展開だったが、大逆転の一発が見事に決まった。「本当は(山原の後ろを)譲る気じゃなかったけど、ペースが上がったところで板根(茜弥)さんに入られた」。組み立てには失敗したが、冷静に体勢を立て直すと2角から怒とうの反撃。「きつかったけど、何とか山原(さくら)さんを乗り越えられた。優勝できて良かったし、ホッとしましたね」と胸をなで下ろした。

 「毎日、背中のケアをして、思ったよりも決勝は体の状態が良くなってくれた。このメンバーで勝てたし、ガールズケイリン・フェスティバル(13~15日、松戸)に向けて自信になりました」。さらにたくましくなった碧衣が、夏の夜空で光り輝く。

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