競輪

【久留米競輪(ナイター)FⅠ】園田匠「あれが競輪のドラマ」弟弟子・小川勇介の吉岡稔真カップVに感動

弟弟子・小川勇介の「吉岡稔真カップ」優勝を喜んでいた園田匠

 小倉競輪で7日に行われたFⅠナイター「吉岡稔真カップ」は、吉岡氏の弟子の小川勇介が同カップ初優勝を果たしたが、兄弟子の園田匠がそのレースの先頭誘導員を務めていた。

 病気療養中の吉岡氏が見守る一戦を「一番の間近でいいものを見ることができました。勇介はあの大会でずっと勝てなかったけど、師匠の目の前で、本当に最高のところで勝ちましたね。あれが競輪のドラマですよ」と興奮気味に話すと、「勇介が一番努力しているのは自分が一番分かっていた。だから自分のことよりもうれしかった」と、しみじみと振り返った。

 「師匠にレースで頑張る姿を見てもらって、喜んでもらいたい」。感動のシーンに立ち会い、決意はより強くなっていた。

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena

関連ニュース

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena