競輪

【佐世保競輪(ミッドナイト)GⅢ】平原康多の準決は埼玉3車の番手

 山口多聞が突っ張り先行でラインの確定板独占に貢献した。終BSになっても誰も仕掛けられない展開に持ち込み、マークした宿口潤平も「強い。脚を使ってくれた分抜けただけ」と実力を認めた。

 2日目は関東の総大将・平原康多と連係する。「荷が重いですね」と苦笑いしながらも、「平塚FⅠの準決で付いてもらったことがあります。力を出し切る」。その時は平原が1着、山口は5着敗退。今度はワンツーで決勝を目指す。

 その平原は初日特選で2着。初のミッドナイトに、「新鮮ですね。景色が違う」と言葉を選んだが、「リズムが違う面はある。宮杯のときも1Rの出走があってバタバタだった。それの感じに似ていますね。2日目だからと、慣れるかどうかは…」。今回の注目選手だけに、ミッドナイト特有のリズムを乗り越えての決勝進出はノルマだ。

初日特選2着の平原康多(左)。右は準決で平原後位を固める宿口潤平

 

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