競輪

【武雄(モーニング7)F2】<記者コラム・野口雅洋の1000円勝負>同県の絆は侮れず

準決7Rでレース内容が悪く肩を落とす河崎正晴(右)を決勝で初めてマークする米村光星

 <記者コラム・野口雅洋の1000円勝負> 熊本勢2人が決勝に進んだ。6Rの米村光星と河崎正晴は、「アマチュア時代には熊本バンクで一緒に練習していました」。連係は初めてだが、決勝に上がる前から河崎を1学年上の米村がマークすると打ち合わせ済み。2人とも初日から1、2着と同じ足取りで決勝に進み、連係を実現させた。河崎は前検日の3日ほど前に武雄を訪れ、「山田英明さんと庸平さん、青柳靖起さん、立部楓真さんらともがきました。いい練習になった」と、バンクの感触も把握しながら仕上げてきた。決勝は吉武を除くと全員が自力のある選手。難しい戦いにはなるのは間違いないが、同県で走れるのは熊本両者だけ。絆の強さを見せてやる。
 ▼7R 米村に前を任された河崎が仕掛け遅れるはずはない。もし勢いが止まっても、米村が後位から踏み込む。熊本勢の後ろは久保とみて、1=4―2367、1―27―4。
 ▼5R 永田は「自由に走る」。矢部と猪野がもがき合えばチャンス。川添を連れて捲る。アタマなら、かなりの好配当。5―2=全。
 

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