競輪

【熊本競輪・再建記念FⅠ】中川誠一郎は嘉永泰斗との連結が外れて7着敗退

レースを終えて話す中川誠一郎(左)と中本匠栄(右)

 中川誠一郎が準決12Rで7着。内に詰まっていた嘉永泰斗が終BSで進路をこじ開けて捲りを放ったが、マークする中川はコースが狭過ぎて連結が外れた。メインスタンドのファンの悲鳴とともに、敗退が決まった。優勝の2文字が消えて、青白い顔で敢闘門に戻ってきた。

 熊本競輪の復興を心から願い、行動してきた。その門出での大敗に気持ちの整理が付かなかったのか、報道陣の前にもなかなか姿を現さなかった。敗戦から約30分後、宿舎行きのバスに乗り込むために選手控室から出てくると、「(中本)匠栄に悪かったですね」と硬い表情のまま言葉少な。足早に引き揚げていった。

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