【別府競輪(ナイター)GⅢ開設記念】上野雅彦がアイスコーヒーを両手に復活示唆
上野雅彦の調子が上がってきた。5月の武雄記念の落車で右鎖骨を骨折。「初めて鎖骨を折りました。それからボロボロ。体の使い方がグチャグチャで、乗り方が分からなくなっていました」と6月の2場所を振り返った。
新規に入った今月はすでにFⅠ2節をこなしたが、「ようやくしっかり走れるようになってきた」と表情は明るい。競走得点は100点を切ったが、「今からですよ。今までS1の点数を取れても失格で2班のままだったのが2回。今期こそは狙いたい」。暑さ対策なのか、アイスコーヒーを両手に持ってチューチュー。寒い年末まで続くS級1班取りを軌道に乗せるためにも、今開催で上昇カーブを描く。
▼8R(上野雅彦) 本来のスピードはS1級。谷口遼平―村上博幸に立ち向かう。9―137―1237、9―3―8。
▼9R(坂本亮馬) ひざを痛めているが、「練習できるようになったし、チャンスをものにできるようにはなってきた」。立部楓真をマークできるのは大チャンス。7―3=129、7―1=9、7―2=9。