競輪

【別府競輪(ナイター)GⅢ開設記念】武藤龍生と松浦悠士は相思相愛、98期同学年ライン結成

初日12Rで武藤龍生(右)は同期同学年の松浦悠士(左)をマークする

 12R初日特選の東日本勢は3人全員が追い込み選手。一方、自力型の松浦悠士と古性優作の番手が空いており、誰が付けるのか焦点だった。そんな中、東勢で得点最上位の武藤龍生は、昨年のGP覇者マークを表明した。

 「松浦君は同期同学年。古性君も魅力的だが、同期はやっぱり特別」。ともに98期として2010年にデビューした。「地区的にどうかと思ったが、同じ釜の飯を食った仲。松浦君の後ろで競ったこともあるし、彼は98期を引っ張ってきた存在。こういう時でないと付けないから」とGP覇者の連係を熱望していた。

 その松浦も同期連係を望んでいた。「龍生が付いてくれないかなと思っていた」。東勢の成田和也と松谷秀幸の了承もあって、晴れて同期ラインが実現。強力メンバーがそろった一戦だが、それぞれが自分の仕事をこなして、ワンツー決着を目指す。

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