【別府競輪(ナイター)GⅢ開設記念】古性優作―成田和也のドリームラインが実現
古性優作―成田和也のドリームラインが誕生する。初日12R、東日本勢は追い込み型が3人で、自力選手は不在。松浦悠士と古性の番手が空いており、東勢点数トップの武藤龍生が松浦マークを希望。得点2番目の成田が目標に指名したのは古性だった。
3番手はあるが、ジカマークは初めて。「今の古性君に付けるチャンスはあまりない。連係することは大きな意味があると思う」と理由を話した。「レースを見ているのと連係して走るのは全く違うと思う。後ろで古性君のスピードを体感できたら」と初日の競走を心待ちにしていた。
対する古性は成田と連係できることを知ると、「付いていただけてうれしい」と笑みを浮かべた。「成田さんは侍みたいな感じで、一番連係してみたかった選手」と感激した様子だった。輪界を代表するオールラウンダーと追い込み職人が、どのような化学反応を示すか目が離せない。