【別府競輪(ナイター)GⅢ開設記念】吉田有希 松浦悠士相手に1着を釣り上げた
吉田有希が連日の1着フィッシングに挑む。2予11Rは打鐘前で最後方からカマして、終1半で前を叩き切ると、松浦悠士ら強力メンバーを相手に悠々と押し切った。「600mをフルでもがいて残れた。運もあると思うが、松浦さんら相手に勝てて、うれしい」と満面の笑みを浮かべた。
今節前には同県の横山尚則らとマグロの一本釣りに行ったそうだが、「横山さんは2匹で、自分は1匹でした」とやや悔しそうな表情。「今場所は一つでも多く1着を釣りますよ!」と意気込んでいた。
決勝進出を懸けた準決は再び松浦と対決する。連夜の大金星をキャッチすることができるか。▼11Rは番手がさばき確かな武藤龍生と頼もしい。先行すれば残るチャンスは十分ある。3=4―1259。
▼1R(一丸尚伍) 周りの選手から「脚は通用するが、S級のレースに慣れていない」と言われるそう。3日目がS級6戦目。そろそろ慣れが見込めてくる頃で、相手関係的にもチャンスはある。坂本亮馬とのワンツーに期待。2=4―1589。