【別府競輪(ナイター)GⅢ開設記念】阿部将大が初の地元記念制覇に挑む
別府競輪のGⅢ開設74周年記念「オランダ王国友好杯」は27日、準決3番が行われ、決勝メンバーが決まった。10Rは先行した伊藤颯馬マークから阿部将大が伸ばして勝利。2着は外を伸びた浅井康太で、伊藤は3着に粘った。11Rは松浦悠士が先行する関東3車の3番手を奪取する展開で、最後は内を伸びた岩津裕介が制した。2着は松浦で、3着は関東ラインの番手の武藤龍生。12Rは中釜章成の3番手2角捲りを、マーク古性優作が差しての大阪決着。3着は先行した小畑勝広を追走した松谷秀幸。決勝は松谷が九州勢の3番手で、浅井は大阪勢の3番手。武藤は単騎で戦う。本命は阿部。伊藤を目標に自身初の地元記念制覇へ挑む。