競輪

【熊本競輪(モーニング)FⅡ】9年ぶり地元出走の佐方良行は優勝がノルマ「そのためにも初日に1着を」

「ノルマは優勝!」と前検日から気合十分の佐方良行

 9年ぶりの地元戦をシリーズリーダーで迎えた佐方良行が「ノルマは優勝!」とぶち上げた。もちろん前期S級で101点を稼いだ底力があれば、今節49人の中で最もVに近いポジションなのは間違いない。それでも「開幕戦の誘導でバンクの感じは確かめたし、前回のモーニング戦のレースを全部見て、決まり手の偏り(捲りの1着が21レース中で3レースだけ)もチェックした」と、できる限りの準備はやってきた。

 優勝のために大事なのは「一つずつの積み上げ」と話す。「その道筋を考えると、特選で勝てれば準決は3着で決勝に乗れる。だから初日に1着を取りたい。前回開催で地元勢が誰も優出できずに全滅したし、その分も自分が頑張らないと」。1周500メートルだった旧バンクは9度出走してVゼロだった。新しく生まれ変わった400バンクで「初出走初優勝」を決めるためにも、初日特選から目の色を変えて真剣勝負だ。

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