競輪

【熊本競輪(モーニング)FⅡ】太田黒大心が14年ぶりの地元初日1着に「そんなに勝ってなかったなんて」

<記者コラム・森川和也の追走一杯>

 初日の折り返し4Rは、突っ張り先行した神開一輝を番手の太田黒大心が差し切った。地元の初日1着は2010年6月のFⅡ選抜以来で、そのもう一つ前になれば2004年5月のFⅠ「松本秀人杯」S級特選以来と意外に少ない。

 「14年ぶり? その前は20年も前? 初日にそんなに勝ってなかったなんて知りませんでした。あの頃はバンバン捲っていたけど、今はそんな脚はないですね」と自虐気味に笑ったが、新バンク初戦に向けて試走練習を重ねた成果が出たことにホッとしていた。▼準決7Rは、橋本宇宙の3番手。5、6Rの結果次第で橋本は3着でも優出できるパターンがある。ならば番手の佐方良行が太田黒を引き込んでの1―6―5も十分に狙える。
▼1R(堀勝政)龍野琳太郎の逃げイチ。小松剛之が番手で粘ろうが粘るまいが、最終的に自分で追い上げるか。3―6=145。

14年ぶりの地元初日1着を決めた太田黒大心
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