競輪

【久留米競輪(ナイター)FⅠ】「自分も早く追いつきたかった」山田駿斗が同県同期に負けじと初決勝進出

 山田駿斗が昇班後、初の決勝進出を決めた。2日目5R、終HS7番手と厳しい位置だったが、前の長松空吾の捲りに乗って上昇。直線で鋭く追い込み、1着で勝ち上がった。

 ゴール後はうれしさのあまり、ガッツポーズしかけた。「1、2班戦で初めての決勝がうれしくて。自分は初めてのことだと、ついつい叫んだりしちゃうんです」と照れ笑い。「同じ千葉の同期2人(鳥海創、坪内恒)とも決勝に行っていたので、自分も早く追いつきたかった」。目指すは2人とも成し遂げていない1、2班戦初優勝。初めての決勝でいきなりの優勝となるか。▼11Rは山田の1、2班戦初V、完全Vに期待。「2週間ほど練習した成果が出ている」と好調だ。6―123―1237。

 ▼2R(藤野貴章) 前期が3班の影響で点数は低いが、タテ脚は点数以上。番手の安東英博は直前まで支部長の公務があった影響で、調整不足の感じが否めない。ライン3番手からの連入、突き抜けに懸けてみたい。7―2=4、4―7―2。

決勝進出の喜びでガッツポーズする山田駿斗

 

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