【別府競輪(モーニング)FⅡ】練習量増加の小川将二郎「地元記念に出たいという気持ちが強くなってきた」
A級準決3Rは小川将二郎がHS5番手からひと捲り。番手の岡田啓渡に抜かせず、1着で優出切符をつかみ取った。「自分が思っている以上に新車の感じがいいし、結果も出ていますね」
前回青森の失格で、S級点獲得のハードルは「94点が必要」とかなり高いが、諦める気持ちはさらさらない。「(室井)蓮太朗が先月の地元記念を走っていて、自分も出たいという気持ちがどんどん強くなってきた」。同期の活躍する姿が刺激となり、父(圭二=68期)に指摘された練習量の少なさが改善された。「地元記念に出るには練習をもっとしないと駄目だって思えるようになったし、考え方自体が変わりましたね」。A級1、2班戦の3連続優出は自身初。そろそろ美酒を味わってもいい頃だ。