競輪

【佐世保競輪(ナイター)FⅠ】群馬の支部長を4年経験した手島志誠「競輪はもっと売り上げが伸びるはず」

<記者コラム・森川和也の追走一杯>

 屋外に設けられている取材ゾーンで、大汗をかきながら取材をしていると「記者さんたち、こんな暑い場所で本当に大変ですね」とねぎらいの言葉をかけてくれのが手島志誠だ。

 2018年から4年間、群馬の支部長を務めたベテランは、今後の競輪界はまだまだ良くなると力説する。「全国の施行者、JKA、選手会だけでなく、そこに報道関係者の力をうまくプラスして〝大きな車輪〟を回していければ、競輪はもっと売り上げが伸びるはず。よろしくお願いします」。日差しの強さで意識はもうろうとしたが、手島の励ましを〝清涼剤〟に何とか前検取材を終えることができた。▼1Rで目標にする池邉聖は、前期最終盤に3連続Vを飾ってチャレンジ卒業。その能力をフルに発揮できれば東勢のワンツーも十分。6=3―257。
▼7R(五味田奈穂)「3連続優出は「出来過ぎです」と首を振るが、「先行できなくても捲りや差しに、落ち着いて回れるようになってきた」と語る。当地は今年の正月戦で3日間とも逃げて2、2、決勝7着と相性も良く、展開次第で首位を十分に争える。7―123―123。
 

ねぎらいの言葉をかけてくれた手島志誠

 

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