【武雄競輪(モーニング)FⅡ】「年齢に合った練習方法が見つかった」イケオジ成清貴之が再びGⅠの舞台へ
〝千葉のイケオジ〟こと成清貴之が最上位ステージ復帰を目指す。今年12月で51歳になるが、「練習仲間の内藤(宣彦)さんはダービーを走っているし、自分も頑張りたい」と二つ年上の先輩から刺激を大いに受けている。
「やり過ぎていた練習量を減らすようにしたら、1着が取れるようになってきましたね」。激しいトレーニングに耐えうる体力はまだあるが、「疲れを持ち越してまでレースに行っていたので、そこを改めた。この50歳っていう年齢に合った、質の高い練習方法がやっと見つかったって感じですよ」と笑って話す。
「前期は失格でS級点が駄目になったから、今期はそれだけは気を付けて走りたいね」。3年前はダービーを走っていたベテランの逆襲が静かに始まった。