【平塚競輪（ナイター）GⅠオールスター】佐々木豪がパワフルに突破　点数以上の破壊力で2予も激走だ！

＜記者コラム・野口雅洋の1000円勝負＞
　佐々木豪が復調をアピールした。2日目7R、島川将貴マークで出走。終HSで島川が内に詰まると、「後方になるだけなので、島川さんには申し訳ないけどシビアに行かせてもらった」と自力発動。「アタマまで行けると思ったんですけどね。慎太郎さんに止められました。甘くないですね」。松井宏佑マークの佐藤慎太郎を乗り越えようとしたところで勢いを止められた。3着に終わったが、初戦の5着と合わせて16ポイントとし、2予へ進んだ。

　表情は明るい。「状態は上がってきましたね。年末年始は最高に良かった。そこから急降下してしまったけど、また戻ってきている感じがあります」と笑顔。105点の点数は仮の姿と言わんばかりだ。四国有数のパワーヒッターが、今年を飛躍の年とする。

　▼8R（佐々木豪）　脚をためて一撃を放つ。569BOX、6―38―358。

　▼6R（佐々木悠葵）　犬伏湧也と寺崎浩平の力比べになれば、調子を上げてきている佐々木の出番。5―123―1234、5―2―9。