競輪

【平塚競輪(ナイター)GⅠオールスター】太田海也は時差ぼけが残っても「自分の力を信じる」

パリ五輪に続き、平塚オールスターでも激走している太田海也

 太田海也が連勝で準決に進んだ。4日目7R、打鐘前に先頭に出て逃走開始。だが、鐘4角から坂井洋が猛スピードで襲いかかり、「太田を叩いた」と実況も口にした。しかし太田はそこから驚異の踏み直し。内から合わせ切って、坂井を撃退した。迫力ある力と力のぶつかり合いだった。

 それでも「仕掛けが半周ほど遅かった」と打鐘から流したことを反省。「踏まないとと思ったが、体が反応してくれなかった。風が吹いて、風以上に消極的になった。それをものともしないくらい積極的になれなかった」と振り返った。

 原因は、パリ五輪での激闘。「時差ぼけはまだある。夜中になかなか眠れない」。だが徐々に改善しており、「日に日にコンディションは良くなっている。準決は自分の力を信じたい」。〝日本のエース〟が力を出し切れば、必ず好結果がついてくるはずだ。

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