競輪

【武雄競輪(モーニング)FⅡ】立花昌也が1、2班戦の初優勝へ好気合「早く勝って自信をつけたい」

<記者コラム・森川和也の追走一杯>

 A級1、2班戦の準決10Rは立花昌也がペース先行で逃げ切り。一番乗りで優出切符を手に入れた。

 これぞラインの走りだ。「作戦会議で成清(貴之)さんから、直線で行かれないようにしてくれ。コーナーに掛かった捲りは絶対に止めるからと言われていたし、本当に頼もしかった」。レースはその通りに、成清が捲りで迫る谷元奎心を3角でシャットアウト。立花1着、成清3着のワンスリーでそろって準決を突破した。

 決勝は〝トレチャン〟脱却をかけた一戦だ。「練習ではすごく調子が良くて、早くレースを走りたいと思うけど、本番になると焦ってしまって力を出せない。早く勝って自信をつけたい。一度、優勝したら変わるかもしれないので」。これで1、2班戦は6度目の優出。バンク練習の豪脚を出せずに悩んできたが、そろそろ一皮むけてもいい頃だ。▼12Rは、大本命の鈴木浩太を先行勝負で退けて初Vだ。3―67―1267。
▼9R(谷口幸司)負傷長欠中にこれまでと違ったトレーニングに取り組み、決め脚がアップした。単騎のここは2、3着で積極的に狙いたい。3―4=126。

「そろそろ優勝したい」と意気込む立花昌也

 

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena

関連ニュース

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena