競輪

【熊本競輪・FⅠ】児玉碧衣が当地で撮影された9年前の自分を見て厳しい一言「目が腫れてますね」

<記者コラム・森川和也の「追走一杯」>

 現在の限られた取材ゾーンでは、一眼レフよりもコンデジの方が取り回しがいい。そう思ってひと昔前の一台を引っ張り出してみたところ、2015年12月に当地を出走した児玉碧衣の写真が残っていた。全く悪意もなく本人に見せると「9年前の年末ってことはデビュー1年目で20歳。え~。何だか目が腫れてますね」と、苦笑いを浮かべて厳しい一言。乙女心が分かっていなかった(猛省)。


 ちなみにその開催の決勝は、約1カ月後のグランプリを勝った姉弟子の女王・小林優香を2角捲りで破って優勝した。「11月の競輪祭に向けて、少しずつ自分らしさを取り戻したい」という児玉が最終日決勝を制し、超一流に上り詰める契機となった当地で停滞期脱却のきっかけをつかむか。


▼11R(河崎正晴)地元ファンの声援を受けて優出。棚瀬は強敵だが、タイミング良く仕掛けて山本との九州ワンツー態勢をつくり上げる。4=1―237。


▼5R(野寺楓)巧者ぶりはメンバー中でトップ。前々の位置取りから首位をうかがう。2=5―134、2―13―134。

児玉碧衣の今と昔(左が今回、右は2015年12月)

 

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