熊本競輪で開設記念GⅢ「火の国杯争奪戦」10月3日開幕／9年ぶり現地開催Vへ地元結束／クオカ10人に

■PR隊来訪

　熊本競輪（熊本市中央区）で10月3日に開幕するGⅢ開設74周年記念「火の国杯争奪戦」（6日まで）のPR隊（熊本市経済観光局スポーツ・イベント部競輪事務所の山本一輝主幹兼主査ら）が25日、福岡市・天神の西日本スポーツを訪れ、「熊本競輪場での開催は9年ぶりとなります」と震災を乗り越えて当地での記念競輪を力強くアピールした。節間の売上目標額は52億円。

　脇本雄太、清水裕友らS級S班4人に加え、2月のGⅠ全日本選抜を制した郡司浩平ら強力遠征勢が多数参戦。地元熊本支部からは中川誠一郎、嘉永泰斗らS級1班7人を含む11人が迎え撃つ。

　PR隊に同行した日本競輪選手会熊本支部の西島貢司支部長は「点数を急激に上げている若手もおり、熊本が団結すればSS勢とも互角にやれる」と期待をかける。

　1周500メートルの長走路から、400に改修された新しいバンクについては「直線が長く昔の500に近いが、スピードに乗りやすく、先行した方が残るイメージ」と解説してくれた。

　節間の本場では、ステージや先着プレゼントなどのファンサービスを実施。5日は伊沢有香の歌謡ショー、6日はお笑いコンビ鬼越トマホークのステージがある。

　その他週末には、西島叶子（5日）らによる熊本競輪選手会のトークショーや、ふわふわ遊具など子ども向けイベントも開催。PR隊に同行したキャンペーンレディーの今井怜菜さんは「地域の皆さま、老若男女問わずご来場ください」と笑顔で呼びかけた。
　電話・インターネット投票では、節間3000円以上の車券購入で総額100万円のキャッシュバックなどのキャンペーンを実施する。

　■プレゼント
　熊本競輪は、GⅢ開設74周年記念「火の国杯争奪戦」（10月3～6日）の開催を記念して、オリジナルクオカード（500円分）＝写真＝を西スポレースサイト読者10人にプレゼントする。希望者は、はがきに郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号と西スポレースサイトの競輪欄への意見・要望を記入し、〒810－8721（住所不要）西スポレース部「熊本GⅢ記念クオカ」係へ。西スポレース部のX（旧ツイッター、「西スポレース部」で検索）でも応募は可能（西スポレース部のアカウントをフォローし、当該記事をリポストすれば応募完了）。締め切りは、はがきは10月7日必着、Xは7日午後11時。