競輪

【熊本競輪(モーニング)FⅡ】松崎広太は熊本初登場も「古いバンクは高校1年の時に走った」

【記者コラム・森川和也の追走一杯】

 シリーズリーダーの松崎広太が九州で出走するのは、昨年12月久留米(1、2、決勝2着)以来で通算2度目。そのため今年7月にリニューアルされた熊本バンクを走るのは当然初めてだが、「古いバンクは高校1年(取手一)の時に走ったんですよ。どんな感じだったかとは全く覚えてませんけどね」。ネットで調べてみると2016年3月、全国高校選抜のポイントレース決勝で14位という記録が残っていた(ちなみに今回同じあっせんの石川航大は12位)。


 来年1月の来期はS級入りが決定。今期もこれまで93.76点の活躍で「失格を1回やってもギリギリS級に届く」という順調な走りが続くが「この先は何があるか分からないし、油断しないで基本の武器の先行で頑張りたい」と力こぶ。初日はラストの特選7Rに登場し、今期5度目のVに向けて好発進を決める。

▼1R(福田真平)先行にこわだる泉谷元樹マークだけに、4角ハコの展開は十分。2―57―1457。
▼4R(中釜健次)前回武雄後は地元に帰らずに久留米で練習して「違った刺激が入った」。持ち前のスピードに磨きがかかれば一発あるぞ。1―3457―3457。

今シリーズは松崎広太の戦歴がズバ抜けている

 

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena

関連ニュース

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena