【武雄G3開設記念】柴崎淳、春本番で復調<記者コラム・野口雅洋の1000円勝負>
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<記者コラム・野口雅洋の1000円勝負>
初日3R、柴崎淳が単騎ガマシで白星発進した。「ワンチャンス、どこかで緩めば思いっ切り行ってやろうと思って隠れていた」とこっそり最後方で待機。鐘4角、菊池岳仁を近藤夏樹―加藤圭一が内に閉じ込めているところをガツンと一撃を放った。「必死だったけど、車輪の音が聞こえないので後ろをちぎったと思った」。最後は佐々木雄一に詰め寄られたが、見事に押し切り。「常に武雄はいいですね。去年もここからカーンと上がっていった。自分にとっては地元記念みたいなもの」。3度制している四日市記念に並べるほど武雄バンクがお気に入り。暖かくなると体調が大きく上がるタイプなだけに、春本番で好調モードに入ったようだ。
▼9R(柴崎淳) 先行は長い距離もいとわない島川か。その3番手をキープできれば吉田―佐藤のSSコンビも撃破できる。4=1―237、4―5―2357。
▼6R(渡邉雅也) 松本、小松崎、稲毛とパワー自慢がズラリ。そこをうまく立ち回りながらショート捲りで準決進出だ。348BOX、4―3=27。