競輪

【別府競輪(モーニング)FⅡ】吉田悟が6番手捲り2着に冗舌「別府は500バンクでしたよね?」

【記者コラム・森川和也の追走一杯】

 オープニングの1Rは、絶体絶命のピンチに陥った吉田悟がバック捲りで2着強襲。「久々に勝ち上がってうれしいですね」と、8月取手(5、4、1着)以来の準決進出に笑顔を見せた。
 道中4番手から福田健太を叩きに行ったが合わされ、6番手まで後退。普通なら勝負ありの流れだったが、別府バンク特有の「風」が味方した。突っ張って逃げた福田はバック向かい風で失速。もはや死に体と思われた吉田が再び生き返った。「(1着の)上がりが13秒8でしょ? そういうことですよ」と、通常より1.5秒ほど遅いタイムに苦笑いしたが、「そういえば別府は500バンクでしたよね? 自分もいいタイム(13秒3)が出たと思いますよ」と、今期初の予選確定板に冗舌だった。

▼1R(渡邉正人)高額な水素発生器を持ち込んでコンディション調整。その努力が実れば5=2―147。
▼7R(助川翔太郎)現在は70点にとどまっているが、今期のスタート時はシリーズリーダーになる開催もあった。「調子が良かったときは準決で同期の番手に飛び付いたりしていた」。藤井の好位に飛び付けば1―4―357。

上がり13秒3の高速(?)捲りで2着の吉田悟

 

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena

関連ニュース

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena