競輪

【武雄G3開設記念】熊本117期コンビ活躍<記者コラム・野口雅洋の1000円勝負>

 

 同期同県同学年の松本秀之介と伊藤旭は、九州学院自転車競技部時代からの縁。2予6Rでは松本が前で連係し、「高校時代から一緒の伊藤旭が後ろだったので気持ちは楽だった」と気心の知れた友人と臨むレースを心強く感じた。結果は伊藤1着、松本2着と見事にワンツー。松本はレース前にオッズを見たが、自分たちが小松崎大地や東口善朋らを抑えて1番人気になっており、「1番人気で驚いた。自分の車番を確認し直しましたよ」。人気に応えて準決に進出すると、またもや同じレースに出走。「2人で突破できるよう頑張ります」。誕生日も1日しか違わない〝腐れ縁コンビ〟が決勝を目指す。
 ▼11R(松本秀之介)
逃げと捲りで2着が続く。「準決も2着でいいので頑張りたい」。14―3―124567。
 ▼8R(青柳靖起)
 松本、伊藤らと同じ117期。卒記チャンプでもある。今回の地元記念ではいまひとつ波に乗れないが、持っているパワーは同期でトップクラス。4―12―123569。

2予6Rで連係し、1着の伊藤旭(右)と2着の松本秀之介

 

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