【佐世保競輪(モーニング)FⅡ】輪界1、2の古参レーサー佐々木浩三と北沢勝弘が同時あっせん
今節は6人も集結したルーキーの125期勢に目を奪われがちだが、大ベテランの奮闘にもエールを送りたい。6Rの佐々木浩三は、1962年5月23日生まれの62歳で輪界最年長。2Rの北沢勝弘は同年9月21日生まれでナンバー2の古参レーサーだ。
佐々木は「いま守澤太志君のセッティングやフォームを参考にしているけど、まだ完全に慣れていない。考えずに踏めるようになればすごくいいと思う」と試行錯誤の中でも手応えを感じている様子で、やる気を全面に押し出した。
一方の北沢は、「守澤君? ええっ、浩三君はそこまでやってんの? やっぱりS級の最上位で走った人は違うね」と同い年の向上心に驚いたが、「自分は昔から何も変わってない。体はどこも悪くないし、やれるだけ走りたいね」と自分のやってきた道をひたすらに進むことを誓っていた。