競輪

【熊本競輪(モーニング)FⅡ】「いいレースができるように」体の柔軟性アップした貝原涼太がライン3車で燃える

準決5Rを逃げ切って笑顔の貝原涼太

 2日目の準決5Rは、125期の貝原涼太が鐘3班からロングスパート。追走する同県の先輩・福田拓也を振り切り、連勝で決勝戦へ駒を進めた。「初日のこともあったし、先行するつもりでいました」。捲りに回って1着だった失敗レースを挽回し、笑顔がはじけた。

 モーニング開催は苦手だが、そんなことは言っていられない。「レース前のストレッチから体が柔らかくて、調子が良かった」。やれる範囲での調整で状態を一段アップさせて、通算4度目のピンピン優出に成功した。

 決勝は同期の弓矢輪太郎、谷内健太のパワー比べに注目が集まるが、負けるつもりはない。「ライン3車だし、いいレースができるように頑張ります」。ロード選手時代に培った強地脚を武器に、ひと波乱を起こしてみせる。

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