【武雄Ｇ３開設記念】島川に野太い声援＜記者コラム・野口雅洋の１０００円勝負＞

＜記者コラム・野口雅洋の１０００円勝負＞
　９Ｒは島川将貴が打鐘から仕掛け、四国勢が確定板を独占した。勝ったのは番手の小川真太郎。「島川君が行ってくれて、何にもしていない。強かった。感動しました」と褒めたたえたが、「それにしても、島川君の応援がすごかった。おじさんたちからすごい声援を受けていた」とうらやましそう？
　島川は「声援は聞こえました。ありがたいことです。それがあったからというわけじゃないけど、長い距離をいっちゃいました」。最後はやや失速して３着になったが、「昔から、残り半周はスピードが落ちる。練習しても変わらない」とやや諦め顔。それでも勇敢に先行する島川だけに、おじさん人気が高いのかも。
　▼１０Ｒ（東口善朋）
　バック数は島川の１４本がトップ。次ぐ河合は単騎戦だけに、島川がカマシ先行の可能性十分。恵まれるのは東口で、その後位に河合や坂口がいれば好配も望める。１―７８―３４５７８９。
　▼５Ｒ（伊勢崎彰大）
　初日も単騎８番車で２着に食い込み好配を演出。再現を狙う。１９―８―１２３４７９。