競輪

【別府競輪・KEIRINフェスティバルFⅠ】今年6Vの三浦貴大は充実ぶりにも「ごまかし、ごまかしですよ」

【記者コラム・森川和也の追走一杯】

 A級戦で三浦貴大が躍動している。昨年1年間は初めてS級の舞台を経験したが4勝止まり。「中盤はメンタル的にもやばかった」というほどに打ちのめされたが、「後半になってから開き直って走れた」と前を向いて進めたことが、今年6Vの原動力になっている。
 戦法は何でもありのオールラウンダー。「ごまかし、ごまかしでやっているだけ」と笑うが、前回準決は本命の岡田亮太を中団に閉じ込めての3番手捲りで押し切っていて、94.25点の数字にふさわしいタテ攻撃も繰り出せている。「また来期はS級だけど、落ち込んだ姿を見せないように頑張ります」。気は早いが、年始めの穴候補として今から注目しておきたい。▼特選5Rは、立ち回りに有効な1番車で戦う。中団から山本の仕掛けに対応して、好勝負へ持ち込む。1=7―5、7―1―23。
 ▼7R(松本憲斗)練習疲れが残っていた前回地元戦よりも、今回の方が状態は上のはず。好仕掛けで良化途上の小森を撃破なら2―4―13、2―1―45。
 

今年6Vと大活躍している三浦貴大

 

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