【小倉競輪(ナイター)GⅠ競輪祭】平原康多「練習に取り組む姿勢がすごい」 北井佑季と初連係
平原康多が北井佑季を初めてマークする。その2日目3Rの1予1は、九州2車、中四国2車、近畿2車の3ラインに、東日本は平原のほか、窪木一茂と北井佑季の3人という構成。平原は、今年の世界選手権男子スクラッチ金メダリストの窪木に付ける選択肢もあったが、目標に指名したのは北井だった。
競輪道を重んじる男だけに「話をしないといけない」と悩んだが、最終的に北井マークを決めた。「この前に一度だけ西武園で北井君と練習した。すごく強かったし、練習に取り組む姿勢がすごい。自分に火が付くし、刺激になる」。選手として尊敬するからこそ目標に選んだに違いない。
対する北井も「自分がデビューした時から一流でS班。競輪に向き合う姿勢や思いは見習いたいし、付いてくださるなら心強い」と感激の様子。競輪祭20回目の出場となるレジェンドと東日本を代表する先行レーサーがどのような化学反応を引き起こすか見逃せない。