【久留米G3大阪・関西万博協賛】藤原俊太郎は成長株
<記者コラム・野口雅洋の1000円勝負>
今節は生きのいい若手先行選手が多く出場する。バック数が2桁の選手は20人。最高は23本を誇る111期の藤原俊太郎だ。しかも近3節の9走でバック8本。そのうち2勝、2着2回、3着1回とバックを取れば好勝負ができている。「3節前の佐世保からフレームを換えました。これがかなり良くて、それから調子が上向いている」と新車効果を実感。「前回の後も練習したけど、感じがいい」。昨年はS級初Vを挙げて先月の特別競輪(G2ウィナーズカップ)初出場につなげた。結果は振るわなかったが「トップレベルで走って勉強になりました」と経験値を大きく上げた。着実に進化している岡山の大砲候補。来年の今ごろは、いわき平ダービーの直前練習で汗を流しているはずだ。
▼6R(藤原俊太郎)
嵯峨のカマシに合わせ切れれば逃げ込める。4―2=9351、2―4=6。
▼7R(伊藤大彦)
前を任せる岡山の城戸は今期S級復帰。バック15本と積極的にチャレンジできている。大石は今期腰痛に悩まされており、城戸の奮闘次第では伊藤大に勝機到来。2―16―135678。