【小倉競輪(ミッドナイト)FⅡ】番手差し快勝の沢田勇治「小倉は本当に相性がいい」準決は三木健正のハコ回り
【記者コラム・森川和也の追走一杯】
開幕戦の1Rは沢田勇治がハコ無風の展開をモノにして差し切った。葛西雄太郎が地元の永田隼一を強引に突っ張って先行。沢田はその番手回りで最高の流れだった。引き上げてくるなり「めっちゃうれしい」と白い歯を見せると、「小倉は相性がいいんですよね。よく番組に恵まれるんですよ」と、6月の当地(1、2、決勝6着)以来の予選1着に大喜び。「永田さんから『どっちが地元か分からん』って怒られましたよ」と上機嫌に話した。▼5Rはスリートップの一角、三木健正の番手戦。今期70点ゲットへ好気合だけに逆転も? 1=3―246。
▼4R(組橋一高)3期目勝負だが、予選突破ならずで生き残りが厳しくなった。ここはスタート13回の秋永昂人が前受けに成功し、永田隼一が突っ張り先行なら3番手から猛然と突き抜ける。7―3―125。