競輪

【佐世保競輪・GⅢ開設記念】南潤「今回は勝てるように」 練習仲間の篠田幸希にリベンジだ

【記者コラム・造田大の大勝負】
 南潤(27)=和歌山・111期=が篠田幸希(25)=群馬・123期=と健闘を誓い合った。2人は支部は違えど、たまに練習を一緒にする間柄。「関東でレースが続いたときなどに、妻(彩乃・112期)の実家がある群馬に行くんです。それで前橋におじゃまして練習させてもらっています」とは南。篠田とはよく言葉を交わす、いい関係性だそうだ。

 ただ、レースとなると当然ながら敵で、情け無用の勝負の世界。「篠田君の方が強い。この前のレースで負けてしまった」。10月の豊橋FⅠの初日に対戦し、篠田は1着で南は6着だった。「今回こそは勝てるように。前回後もバンクと室内で練習してきた」。あいさつに来た群馬の後輩を笑顔で出迎えたが、リベンジの準備は整っている。▼4Rは南が篠田らを倒して1着で勝ち上がる。5―123―123。

 ▼10R(山本勝利) 連勝で決勝入りした名古屋FⅠの直後に、東京支部の沖縄合宿に参加。「脚は仕上がっている」。名前の通り、勝利をつかむ。2―159―159。

前橋で練習仲間の南潤(左)と篠田幸希​​​
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