競輪

【久留米G3大阪・関西万博協賛】堀兼壽が初のG3準決進出

 堀兼壽は2予12R、後方で脚をためると嵯峨昇喜郎―石川雅望の2角捲りに乗って進出。3半はイエローラインの外までのぼって強烈な追い込み。2着に食い込んだ。「G3の準決は初めてです」とややはにかんでいると、取材陣の横からパチパチと拍手。長尾拳太、山口智弘、吉田敏洋ら、残念ながら敗退した中部勢から祝福されて「はずかしい」とイケメンを赤らめた。「自分は一番点がないし、警戒されていないだけですよ。こっそり勝ち上がれました」と言うが、「自転車は伸びています」と手応えも得ている。S級とA級を行ったり来たりの現状だが、準決も3着に入れば一気にS級キープできる点まで上がりそう。単騎戦の3日目も外を伸びての突破は十分。
 ▼12R(堀 兼壽)
 地元ラインの後位に入って機をうかがう。1―6=34579。
 ▼7R(吉田敏洋)
 初日の自力捲りは良かった。長尾にスピードをもらえばアタマまで。5―13―123479。

G3の準決に初めて進出した堀兼壽

 

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