競輪

【佐世保競輪・GⅢ開設記念】初日特選は坂井洋が番手差しで制する 長崎勢は全員が2予進出

初日特選を制した坂井洋

 佐世保競輪のGⅢ開設74周年記念「九十九島賞争奪戦」は19日、雨が降ったりやんだりの不安定な天候の中、初日の熱戦が繰り広げられた。メインの12R特選は坂井洋が1着。前を任せた佐々木悠葵が終1角で出切ると、ゴール前は番手から難なく追い込んだ。4番手から大外を伸びた菅田壱道が2着。菅田マークの佐藤慎太郎が中を割って伸びて3着。最後方に置かれて見せ場がなかった山崎賢人―荒井崇博の地元コンビは厳しい船出で、山崎が8着、荒井は7着だった。その一方で予選組の地元勢は井上昌己ら全員が2予進出を決めて、幸先いい滑り出しとなった。

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