【競輪】神山雄一郎引退に眞杉匠は「GPを代わりに取る」 弟子の神山拓弥「自分も56歳まで」
眞杉匠(栃木の後輩)「お疲れさまでした。偉大な先輩がいたことで、大きな目標にできました。まだ自分はGⅠ2Vなので足元にも及びませんが、神山さんの取れなかったグランプリを自分が代わって取れるように、まずは静岡で優勝を目指して走ります。自分が中心となって栃木、関東を強くしていく気持ちで頑張っていきます」
神山拓弥(いとこで弟子)「目標にと言うとおこがましいけど、いつも指針になりました。雄一郎さんの指導は、いつもありがたかったです。そこまで厳しく言われることもなかったけど、自分で考えられないと強くなれないということだと思う。自力のとき、前を任せてもらえずに悔しかったことがあったが、それも『もっと強くなれ』ということだったと思います。自分も56歳まで頑張れるよう精進します」
新田祐大(神山に続くグランドスラム達成)「(2008年)一宮のオールスターで初めて連係しました。『いいレースをしてくれた』というひと言をもらいました。自分も成長し始めた頃だったのでうれしかったですね。(15年)松戸のオールスター決勝でワンツー(新田1着)を決めたんですが、そのときよりもうれしかった」